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ミライ姐
越中万葉かるたの和歌を現代風にアレンジするシリーズ。本日は5首目の短歌を紹介します。
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通行人A
万葉集第17巻3945/大伴池主
秋の夜は暁寒し白たへの妹が衣手着むよしもがも
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ミライ姐
あきのよわ・あかときさむし・しろたえの・いもがころもで・きむよしもがも
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アルド
(アルド訳)
ここは秋夜明け冷え込み寂しいよ妻の着物で眠りたくなる
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ミライ姐
「白たへの」は衣類を表す単語や,白いものを表す単語(雲,月,雪など)を導く枕詞です。この歌は奈良の都に妻を残して越中に赴任した大伴家持を気遣い,先に赴任していた大伴池主が詠んだものです。
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塾生
なるほど。
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