万年カレンダー（月曜始まり）

前回，グレゴリオ暦について解説しましたが，グレゴリオ暦は，曜日の計算が比較的簡単です。

400年の日数が7の倍数になるのよね。

400×365＋97＝146097
149097÷7＝20871
割り切れた！

例えば1600年1月1日と，2000年1月1日の曜日は一致するのね。ちなみに検索してみると……土曜日ね。

この原理を利用すると，万年カレンダーを作ることができます。しかも，A4用紙1枚に収まるのです。ダウンロードはこちらから。こちらは月曜始まりですが，別に日曜始まりも用意しました。

下段の表から西暦年を選ぶと，各月のカレンダーが上段A〜Fのどれになるかが分かるのね。ただし，4月，6月，9月，11月は30日までね。2月は平年であれば28日まで，うるう年であれば29日までです。

2月，4月，6月，9月，11月……覚えるのは大変だなあ。

語呂合わせで「西向くサムライ」と覚えればいいわよ。11月は漢字の十と一を組み合わせて士（さむらい）とするのね。

2月の列は青字に，4月，6月，9月，11月の列は赤字にしておきました。また，西暦下2桁が00の場合は，うるう年と平年の両パターンがあるため，赤字にしています。