単語 | 층 |
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漢字 | 層 |
ローマ字表記 | cheung |
発音カナ | チュン |
日本語訳 | 階 |
日本語はモノによって数え方が違います。例えばウサギは1羽,神様は1柱と数えますね。
マイナーな例ね。しかも数字によって単位の読み方が異なるわね。1本(ぽん),2本(ほん),3本(ぼん)って,懈よね。
私も中年になるまで知りませんでしたが,3回はカイなのに,3階はガイと読む例もあります。
3階でも,時々サンカイって読んじゃうわね。
韓国語も,日本語と同じようにモノによって数え方が違います。しかし本や階のように,不規則な発音になることはありません。
ただし,ハングルは語源にしたがって表記し,規則に従って変音するので,ある程度規則的な音の変化はありますが,基本的に自然に発音するとそうなる現象です。よって,名詞と単位のペアを覚えてしまえば,なんとかなります。
例に出した階は,建物の階層の順番を表す単位ですね。日本語では階ですが,韓国語では層/층/cheungの字を使うのですね。
単位さえ覚えれば数え方は日本語と一緒ですね。
時々,本のようなややこしい単位もありますが,なれるしかないですね。
そういえば,階を表す数字は言語によって違います。日本語も韓国語も,地面に面した場所が1階ですが,例えばイギリス英語ではground floorですね。
あえて訳すと地階ですね。
イギリス英語を含め,多くのヨーロッパの言語では地面に面した場所をground floorに相当する単語で表現します。
地上から離れた1つ目の階,すなわち日本語の2階のことを,イギリス英語ではfirst floorといいます。多くのヨーロッパ言語も,イギリス式と同様の表現になります。
ややこしい。
もっとややこしいのは,アメリカ英語では日本と数字が同じです。地面に面した場所がfirst floorで,その上がsecond floorです。
3階(さんがい) | 3(삼) 층 | third floor | second floor |
2階(にかい) | 2(이) 층 | second floor | first floor |
1階(いっかい) | 1(일) 층 | first floor | ground floor |
日本語 | 韓国語 | アメリカ英語 | イギリス英語 |
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知らない人にsecond floorと言われたらどうしよう。
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