ミライ姐
越中万葉かるたの和歌を現代風にアレンジするシリーズ。本日は26首目の短歌を紹介します。
通行人A
万葉集第17巻4007/大伴家持
わが背子は玉にもがもなほととぎす声にあへ貫き手に巻きて行かむ
ミライ姐
わがせこわ・たまにもがもな・ほととぎす・こえにえあぬき・てにまきてゆかむ
アルド
(アルド訳)
ホトトギス声と一緒に玉の君糸に通して一緒にいたい
ミライ姐
大伴家持が仕事で越中から奈良に向かう際,大伴池主に贈った歌です。ホトトギスの声と一緒に糸に通すというのは不可能なことですが,それほど願っていたということですね。
塾生
なるほど。
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