ミライ姐
越中万葉かるたの和歌を現代風にアレンジするシリーズ。本日は22首目の短歌を紹介します。
通行人A
万葉集第17巻3987/大伴家持
玉くしげ二上山に鳴く鳥の声の恋しき時は来にけり
ミライ姐
たまくしげ・ふたがみやまに・なくとりの・こえのこいしき・ときわきにけり
アルド
(アルド訳)
ほととぎす二上山に鳴きはじめ待ちわびていた夏が始まる
ミライ姐
21首目に続き,この歌も二上山の美しさを詠んだ長歌に添えられた反歌の1種です。奈良の都ではホトトギスは立夏には鳴くものですが,越中では少し遅れてホトトギスの初音が聞こえたそうです。
塾生
なるほど。
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