ミライ姐
越中万葉かるたの和歌を現代風にアレンジするシリーズ。本日は21首目の短歌を紹介します。
通行人A
万葉集第17巻3986/大伴家持
渋谿の崎の荒磯に寄する波いやしくしくにいにしへ思ほゆ
ミライ姐
しぶたにの・さきのありそに・よするなみ・いやしくしくに・いにしえおもおゆ
アルド
(アルド訳)
荒波は変わらず寄せる雨晴遠い昔をよく思い出す
ミライ姐
この歌は,奈良の都の人向けに,二上山の美しさ紹介するために詠んだ長歌に添えられた反歌の1首です。反歌とは長歌の内容を要約・補足するものです。
塾生
なるほど。
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