越中万葉かるたの和歌を現代風に(第17話)

和歌・短歌/Japanese Poetry越中万葉/Etchu Manyo
ミライ姐
ミライ姐

越中万葉かるたの和歌を現代風にアレンジするシリーズ。本日は17首目の短歌を紹介します。

通行人A
通行人A

万葉集第17巻3971/大伴家持
山吹の茂み飛び潜く鶯の声をきくらむ君はともしも

ミライ姐
ミライ姐

やまぶきの・しげみとびくく・うぐいすの・こえおきくらむ・きみはともしも

アルド
アルド

(アルド訳)
山吹の茂みをくぐる鶯を聞いている君うらやましいな

ミライ姐
ミライ姐

16首目の大伴池主の歌に対する,大伴家持の返歌です。鶯が木々の間をくぐりながら飛ぶ様子が,大伴家持には印象的に見えたのですね。

塾生
塾生

なるほど。

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