越中万葉かるたの和歌を現代風に(第27話)

和歌・短歌/Japanese Poetry越中万葉/Etchu Manyo
ミライ姐
ミライ姐

越中万葉かるたの和歌を現代風にアレンジするシリーズ。本日は27
首目の短歌を紹介します。

通行人A
通行人A

万葉集第17巻4009/大伴池主
玉桙の道の神たち賂はせむ我が思ふ君をなつかしみせよ

ミライ姐
ミライ姐

たまほこの・みちのかみたち・まいわせむ・あがおもうきみお・なつかしみせよ

アルド
アルド

(アルド訳)
お供えはいくらでも出す道の神あの人のこと見守りたまえ

ミライ姐
ミライ姐

仕事で奈良に行くことになった大伴家持を心配して,大伴池主が贈った歌です。「玉桙の」は「道」を導く枕詞ですが,「玉桙」と「道」との関連はよく分かっていません。

塾生
塾生

なるほど。

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