ミライ姐
越中万葉かるたの和歌を現代風にアレンジするシリーズ。本日は25首目の短歌を紹介します。
通行人A
万葉集第17巻4002/大伴家持
片貝の河の瀬清く行く水の絶ゆることなくあり通い見む
ミライ姐
かたかいの・かわのせきよく・ゆくみずの・たゆることなく・ありがよいみむ
アルド
(アルド訳)
片貝の美しい水絶えなくて立山を見に絶えず通おう
ミライ姐
24首目に続き,この歌も立山の美しさを詠んだ長歌に添えられた反歌です。片貝川は魚津市内を流れています。片貝川が絶えず流ているように,絶えず立山を見に行こうと表現しているのですね。
塾生
なるほど。
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