アルド
前回はルイ14世をとりあげたので,今回はルイ16世の会話を紹介しましょう。
ミライ姐
1789年7月14日,火曜日の夜。パリのバスティーユ牢獄が襲撃されました。フランス革命の始まりです。ルイ16世が侍従に状況を聞きました。
通行人A
C’est une révolte?
それは暴動か?
通行人B
Non sire, ce n’est pas une révolte, c’est une révolution.
いいえ陛下,これは暴動ではありません,革命でございます。
アルド
セテュン・レヴォールッ?
ノン・スィール,セネパ・ユンレヴォールッ,セテュン・レヴォルシオン。
ミライ姐
当時のフランスは,行き詰まっていたのね。
アルド
アンシャン・レジーム(旧制度)という身分制度に不満を持った人々が,革命を起こしたのは必然でしょう。まあ,そのような社会状況はどこの国にもありましたが。
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