寺子屋らしく,本日は私が愛用しているペンを紹介しましょう。いわゆる「百円ボールペン」であるサラサクリップではなく,豪華版で1本千円クラスの「サラサグランド」7本です。
メタルボディがおしゃれです。
私はお勉強には原則としてボールペンのみを使用します。鉛筆やシャープペンシルを使うのは,テスト本番などだけです。
間違えたらどうするのですか?
二重線や×印を付けて,書き間違えは残します。
きれいなノートにならないですね。
勉強の目的は,きれいなノートを作ることではありません。間違えたところを復習するためには,間違いを残さなければならないですよね。
塾の広告で,消しゴムの減り具合をアピールしたものを見たことがあるけど,どこを重点的に復習すべきか見えなくなるので……逆効果ね。
そうですね。勉強の成果は消しゴムの減りではなく,ペンを使い切った本数で評価するべきだと思います。ちなみに,私は大学受験の2年間で約100本のボールペンを使い切りました。
ペンに金をかけるとは……
大学受験当時に使っていたのはサラサクリップではありませんが,100円ボールペンです。100本買っても1万円ですから,1万円で勉強が捗るのなら安いものです。学生時代に予備校講師のアルバイトをしたことがありますが,生徒にもボールペンを推奨しました。
調べてみると,同じゼブラにはサラサスタディというボールペンがあり,インクの減り具合がわかる目盛りがついているわね。
これならお勉強に意欲が湧きそうです。
さて,私は7本のサラサグランドに,替芯をカスタマイズして以下のように使い分けています。
番号 | ボディ色 | インク色 | 線の太さ | 用途 |
---|---|---|---|---|
1 | 青・艶あり | コバルトブルー(青系) | 0.5mm | メイン |
2 | 赤・艶あり | マゼンタ(赤系) | 0.5mm | メイン |
3 | 青・艶なし | コバルトブルー(青系) | 0.4m | 手帳用 |
4 | 赤・艶なし | マゼンタ(赤系) | 0.4mm | 手帳用 |
5 | 緑・艶なし | ビリジアン(緑系) | 0.4mm | 手帳用 |
6 | 紺色・艶あり | ブルーブラック(青系) | 0.5mm | 仕事用 |
7 | ピンク・艶あり | 赤 | 0.5mm | 仕事用 |
黒インクは使わないのね。
コピーを取ったときにオリジナルを判別できなくなるため,私は青系のインクをメインに使っています。
科学的根拠があるかは微妙だけど,暗記には青ペンを使うのがよいとされているわね。
赤やブルーブラックにはお徳用の替芯がありますが,コバルトブルー,マゼンタ,ビリジアンには替芯のみの販売はありません。
サラサクリップを買って,芯を入れ替える必要がありますね。それでも100円程度だから,負担は少なそうですね。
100円ボールペンのサラサクリップも,書きやすい人気商品です。好みは分かれるでしょうが,興味のある方は試してみてください。
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