和歌・短歌/Japanese Poetry

和歌・短歌/Japanese Poetry

越中万葉かるたの和歌を現代風に(第5話)

ミライ姐 越中万葉かるたの和歌を現代風にアレンジするシリーズ。本日は5首目の短歌を紹介します。 通行人A 万葉集第17巻3945/大伴池主 秋の夜は暁寒し白たへの妹が衣手着むよしもがも ミライ姐 あきのよわ・あかときさむし・しろたえの・いも...
和歌・短歌/Japanese Poetry

越中万葉かるたの和歌を現代風に(第4話)

ミライ姐 越中万葉かるたの和歌を現代風にアレンジするシリーズ。本日は4首目の短歌を紹介します。 通行人A 万葉集第17巻3944/大伴池主 をみなへし咲きたる野辺を行きめぐり君を思い出たもとほり来ぬ ミライ姐 おみなえし・さきたるのへお・ゆ...
和歌・短歌/Japanese Poetry

越中万葉かるたの和歌を現代風に(第3話)

ミライ姐 越中万葉かるたの和歌を現代風にアレンジするシリーズ。本日は3首目の短歌を紹介します。 通行人A 万葉集第17巻3943/大伴家持 秋の田の穂向き見がりてわが背子がふさ手折り来るをみなへしかも ミライ姐 あきのたの・ほむきみがりて・...
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越中万葉かるたの和歌を現代風に(第2話)

ミライ姐 越中万葉かるたの和歌を現代風にアレンジするシリーズ。本日は2首目の旋頭歌を紹介します。五七七五七七の旋頭歌という形式を,五七五七七の短歌にアレンジします。 通行人A 万葉集第16巻3882/作者未詳 渋谿の二上山に鷲そ子産むといふ...
和歌・短歌/Japanese Poetry

越中万葉かるたの和歌を現代風に(第1話)

ミライ姐 越中万葉かるたの和歌を現代風にアレンジするシリーズ。本日は1首目の短歌を紹介します。 通行人A 万葉集第16巻3881/作者未詳 大野道は繁道茂路茂くとも君し通はば道は広けむ ミライ姐 おおのじわ・しげちしげみち・しげくとも・きみ...
和歌・短歌/Japanese Poetry

越中万葉かるたの和歌を現代風に(予告編)

アルド 私は文学活動もしています。特に短歌をたしなんでいます。 ミライ姐 短歌は古代から詠まれているのよね。 塾生 昔の言葉で作られた短歌はすぐに意味がわかりません。 アルド 2021年に源氏物語の和歌を現代風にアレンジしてみたものを投稿し...
アルドの詠進歌/My Utakai-Hajime

友と守ったポンプ(歌会始2023)

ミライ姐 歌会始に応募した短歌を公表するシリーズ。今回は2023(令和5)年の応募作です。 アルド お題「友」 震へつつポンプを守る冬雨夜火消しの友と放水続け ミライ姐 糸魚川大火ね……というか2018(平成30)年の詠進歌の紹介記事も,こ...
アルドの詠進歌/My Utakai-Hajime

汽車と電車

アルド 前回は私の2022(令和4)年の詠進歌を紹介しました。 ミライ姐 別の歌を詠んで応募直前まで準備していたそうね。 アルド それはこちらの歌です。 アルド お題「窓」 窓越しの景色移ろふ二十年バイト帰りの夜汽車懐かし ミライ姐 二十年...
アルドの詠進歌/My Utakai-Hajime

コロナ禍の図書館……の裏(歌会始2022)

アルド 2022年は更新頻度を落としています。今回ようやく,歌会始の応募作品を公表します。 ミライ姐 ゆっくり休みすぎよ。 塾生 2022(令和4)年の歌会始,お題は「窓」でした。 アルド お題「窓」 図書館に椅子なき時代ガラス窓もたれて見...
和歌・短歌/Japanese Poetry

糸魚川の知られざる偉人,加藤義平さん(後編)

アルド 前回,糸魚川市で活躍した歌人,加藤義平さんを取り上げました。 ミライ姐 旧青海町の教育長を歴任後,歌会始の佳作……やっぱりすごい人ね。 アルド さて,今回はこの加藤さんの文学碑を取り上げます。場所は糸魚川市の青海生涯学習センター……...