単語 | 사과 |
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漢字 | 沙果 |
ローマ字表記 | sa gwa |
発音カナ | サグァ |
日本語訳 | りんご |

旧約聖書の『創世記』において,神は6日かけて世界を作り,その後1日お休みしたとあります。学校は土日休みですし,日本の労働基準法では週1日の休日が定められていますね。宗教によっては集団礼拝の曜日が定められています。

神は一瞬で創造を完了できなかったのですか?

大人の事情で,そこはツッコんじゃダメみたいです。

旧約聖書には人類の言葉の多様性を説明するエピソードが描かれています。

バベルの塔ですね。

天まで届く塔を作ろうとしたことに神が激怒し,塔を破壊した上に,人類の言葉をバラバラにしたのね。

現代では高さ829.8メートルのブルジュ・ハリファが建ち,国連公用語も6つあります。神は寛容になったのでしょうか。

異教徒から見れば神の奇行が目につくけど,聖書の記述は「この世の不条理」を説明するために,当時の人が必死に創作した神話だと思えば,共感できる点もあるわね。

エデンの園に「知恵の木の実」なる余計なものを設置して,ヘビなる余計なものを使って木の実を食べることをそそのかした神……を創作した当時の人にも,言い分があるんだろうなあ。

「知恵の木の実」が何の果実かというのは諸説ありますが,りんごという説では,それを食べたアダムがりんごを喉につまらせたことから,喉仏のことをAdam’s apple(アダムのリンゴ)というようになったとされています。

実際にはりんごでない説のほうが有力ですね。ちなみにアルドさんは喉仏の目立たない男です。それはともかく,りんごを意味する漢字語は日中韓で全て異なります。

日本語で一般的な表記である林檎は,ワリンゴ(和林檎:学名Malus asiatica)を指す単語です。一般に流通しているリンゴは西洋リンゴ(学名Malus pumila)で,漢名を蘋果(へいか)といいます。

中国語ではリンゴのことを「蘋果」というわね。簡体字とピンインは苹果(píngguǒ)となるわよ。

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にも苹果と書いてリンゴと読む単語が出てきます。

読んだことがあります。

そして韓国語でリンゴを表す単語は沙果という漢字を使う사과/sagwaです。

ぜんぜん違う!

元々「沙果」はワリンゴを指す単語のひとつだそうです。3言語バラバラなのはバベルの塔の影響でしょうか。

日本語には「グァ行」の発音がないので,しっかり練習しないと。

日本でも年配者や方言によっては,例えば菓子という単語をを「くゎし」と発音する場合があります。日本語にも古くはkwaやgwaの発音が存在したようです。

韓国語や中国語などは今でもこれらに相当する発音を残しているので,果の字は韓国語でgwa, 中国語でguǒなのね。

京都の本願寺(お西さん)は世界遺産ではHonganjiというローマ字表記で登録されていますが,自称はHongwanjiですね。一方で東本願寺(お東さん)のローマ字表記はHigashi Honganjiですね。

まだまだあるわよ。関西(かんさい)大学の英語名称がKansai Universityで,関西(かんせい)学院大学の英語名称がKwansei Gakuin Universityです。

すごい豆知識だなあ。今度友達に教えてあげよう。
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