越中万葉かるたの和歌を現代風に(第9話)

和歌・短歌/Japanese Poetry越中万葉/Etchu Manyo
ミライ姐
ミライ姐

越中万葉かるたの和歌を現代風にアレンジするシリーズ。本日は9首目の短歌を紹介します。

通行人A
通行人A

万葉集第17巻3954/大伴家持
馬並めていざうち行かな渋谿の清き磯廻に寄する波波見に

ミライ姐
ミライ姐

うまなめて・いざうちゆかな・しぶたにの・きよきいそみに・よするなみみに

アルド
アルド

(アルド訳)
馬に乗りみんなで海を見に行こう美しい磯美しい波

ミライ姐
ミライ姐

3首目から10首目は同じ宴の中で詠まれた歌ですが,この歌はそろそろお開きだけどまだ楽しみたいので,渋谿の磯(雨晴海岸)をみんなで見に行こうと提案した歌です。

塾生
塾生

なるほど。

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