イタリア語の不規則動詞2-2(andare)

イタリア語動詞変化表/Italian Verb
アルド
アルド

イタリア語には不規則動詞がたくさんありますが,パターン2として原形の語尾が-areのものがいくつかあります。今回はandare(行く)を取り上げます。PDFのダウンロードはこちらから。右クリックで保存してください。

ミライ姐
ミライ姐

アクセントの位置を便宜的にマクロン(ā, ē, ī, ō, ū)で示します。ただし,語末にアクセント記号を義務的に表記するものは,正書法通りのアクセント記号(à, è, é, ì, ò, ó, ù)としています。

アルド
アルド

直説法遠過去,接続法半過去,現在分詞は上級者向けですので,網掛けにしました。初級レベルの方は,後回しでも差し支えありません。

ミライ姐
ミライ姐

「直説法現在と命令法と接続法現在」「直説法未来と条件法」「過去分詞と遠過去」の変化は似ていることが多いので,並べて記載して太枠で囲みました。

アルド
アルド

なお,過去分詞は直説法近過去の1人称単数男性形で示しています。助動詞essereの活用はこちらをご覧ください。

ミライ姐
ミライ姐

通常の-are規則動詞と異なる箇所は朱記しました。

アルド
アルド

参考のため,語幹と活用語尾がどのように不規則かを示します。規則的に活用する箇所は空欄とします。

時制等 語幹 語尾 備考
原形 古形:vadere
直説法現在 一部でv- 3人称で変音
命令法 一部でvad- 3人称で母音が変音
接続法現在 一部でvad- 一部で母音が変音
直説法半過去 1人称単数が分かれば他が自動的に決まる
直説法未来 rの前の母音が脱落 1人称単数が分かれば他が自動的に決まる
条件法現在 rの前の母音が脱落 1人称単数が分かれば他が自動的に決まる
過去分詞
直説法遠過去
接続法半過去 1人称単数が分かれば他が自動的に決まる
ジェルンディオ
現在分詞

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