イタリア語の規則動詞1-1(-are動詞)

イタリア語動詞変化表/Italian Verb
アルド
アルド

今回はイタリア語の規則動詞で,原形の語尾が-areの場合の活用を見ていきましょう。代表単語としてamare(愛する)を取り上げます。PDFのダウンロードはこちらから。右クリックで保存してください。

ミライ姐
ミライ姐

アクセントの位置を便宜的にマクロン(ā, ē, ī, ō, ū)で示します。ただし,語末にアクセント記号を義務的に表記するものは,正書法通りのアクセント記号(à, è, é, ì, ò, ó, ù)としています。

アルド
アルド

直説法遠過去,接続法半過去,現在分詞は上級者向けですので,網掛けにしました。初級レベルの方は,後回しでも差し支えありません。

ミライ姐
ミライ姐

「直説法現在と命令法と接続法現在」「直説法未来と条件法」「過去分詞と遠過去」の変化は似ていることが多いので,並べて記載して太枠で囲みました。

アルド
アルド

なお,過去分詞は直説法近過去の1人称単数男性形で示しています。助動詞avereの活用はこちらをご覧ください。

ミライ姐
ミライ姐

他の規則動詞(-ere動詞または-ire動詞)と異なる箇所は朱記しました。

アルド
アルド

発音の関係上,綴りが変化するものについては以下を参照願います。

分類 語尾 代表単語 綴りの変化
規則変化1-2 -care, -gare cercare(探す) eまたはiで始まる語尾が続く場合,語幹末の綴りがch, ghになる
規則変化1-3 ciare, -giare mangiare(食べる) eまたはiで始まる語尾が続く場合,iがひとつ脱落する
規則変化1-4 -iare studiare(学ぶ) アクセントのないiが2つ並ぶ場合,iがひとつ脱落する
規則変化1-5 -iare avviare(開始する) アクセントのないiが2つ並ぶ場合,iがひとつ脱落する
(アクセントがあるiとないiが連続する場合,どちらのiも脱落しない)

コメント